細胞
切り取られた丸い空間。そこには今は何もない。無の空間であると同時に、かつては何か存在していた気配を感じる。
安息地RED生きていくことは困難な事が多い。そんなとき、少しだけ視点や考え方を変えると別の世界がみえてきて呼吸が楽になる。私にとって「安息地」とは、あらたに1歩踏む出すためのつかのまの休憩の場所だ。
融合された風景赤い透けたヴェールの切り取られた円越し見えるのは現実の風景。切り取られた現実は、少しだけ違って見える。少し離れてみると、赤い布の模様の一部になり、まるで絵のようになる。
視点を変えると、別の世界が見えてくる。
橋本亭の夜と昼作品の赤色に吸い寄せられるよう見にきてくれました。怪しい赤でした。
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