安息地RED(2009年)

生きていくことは困難な事が多い。
そんなとき、少しだけ視点や考え方を変えると
別の世界がみえてきて呼吸が楽になる。
私にとって「安息地」とは、
あらたに1歩踏む出すためのつかのまの休憩の場所だ。
※「安息地」の中入ると何故か落ち着く、安心感がある」との声を頂いた。
作品の中で、語り合う人・ギターを弾き歌を歌う人・
秘密基地のように中で遊ぶ子供たちがいた。
赤いヴェールで外敵から守られているように感じたのかもしれない。
ヴェール越しに見える風景は現実と少しだけ違って見えた。
別の世界にいるような感覚になる。
でもそれは外界との完全な遮断ではない。
それ故に、安心して中に入れたのだ。

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